予防接種は病気を起こすウィルスを弱めるなどをしてワクチンを体内に入れて、免疫をつけます。
生ワクチン接種の場合は体がワクチンの成分に反応し、その病気に軽くかかった状態になるため、副反応といわれる症状が出ます。
不活化ワクチン接種の場合は、発熱や接種部分が腫れたりといった副反応がほとんどです。副反応について理解していると、あわてず対応できるので予防接種前に知っておくことも大切です。
接種してから2〜4週間後ぐらいに接種部分が赤く腫れてしまい膿を持つことがあります。1〜2ヶ月ほどで自然に治ります。
化膿したところがいつまでたっても治らなかったり、膿がひどい、首のわきやわきのしたが腫れて痛がるようなときは受診するようにしましょう。
副反応はほとんどありませんが、まれに下痢や発熱が起こることがあります。
動きが鈍くなったり、手足を動かしにくくしている、背中や首がこわばっているなどの症状が出たときは受診するようにしましょう。
もっとも多いのは接種部分の腫れやしこりです。受ける回数を重ねるごとに強くなる傾向にあります。自然に治まります。
ひじから先まで腫れたり、腫れた部分を痛がる、38度以上の熱が出たときは受診するようにしましょう。
約10〜20%の人に、接種5〜12日後ごろに発熱や発疹など麻疹に似た軽い症状が出ます。この場合、1〜2日で治ります。
指で押さえても消えない発疹が出たり、高熱が2〜3日続く、激しい咳や嘔吐、けいれん、呼吸が荒い場合は受診するようにしましょう。
接種後2日後以内に接種部分が腫れたり、発疹や発熱などの症状が出ることがあります。
高熱、けいれん、呼吸困難などがあったら受診するようにしましょう。
約100人にひとりの割合で、接種後2〜3週間後に熱が出たり、耳の下が軽く腫れたりします。
接種後3週間ほどしてからの嘔吐、発熱や機嫌が悪い状態が続くようであれば受診するようにしましょう。
接種部分がまれに腫れたり、発熱や発疹が出ることがあります。
高熱などの心配な症状があるようであれば受診するようにしましょう。
免疫不全の人に接種する場合以外の副反応はほとんどありません。
発疹や水泡がひどくなったり、発熱が2〜3日続く、38度以上の高熱が出たときは受診するようにしましょう。