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赤ちゃんの胃は大人のような形ではなく、胃の入り口の噴門という部分の筋肉がまだ弱くてゆるいため、授乳後などにお腹が圧迫されてちょっとした刺激で吐いてしまうことがあります。ゲップをしたはずみで吐いてしまったり、授乳後に口の端からタラリとたれる程度の溢乳なら、心配はありません。基本的に吐いても機嫌がよくて、体重も順調に増えているようであれば大丈夫です。
心配な吐き方は生後2週間から1カ月ごろから噴水のように吐いて、吐くものに胆汁が混じって緑がかってきたときです。消化管のどこかが挟まっていたり、閉じている可能性があるので、吐く回数が多くて、体重が増えない場合は、早めに受診するようにしましょう。
−病院にかかる目安−
◆家で様子を見る
・吐いていないときは比較的元気にしている
・軽く吐く程度で、他に変わった様子がない
・授乳後やゲップをしたときによく吐く
◆診察時間内に病院へ行く
・授乳後、噴水のように吐いてしまう
・よく吐いて、体重の増えが悪い
・嘔吐と下痢が続く
・くしゃみ、鼻水、発熱などの症状がある
◆急いで病院へ行く
・頭を強く打った後で吐いた場合
・立て続けに吐いて、ぐったりしてくる
・熱とともに吐いて、顔色が悪く、不機嫌
・間隔をおいて激しく泣いて、吐く
・おしっこの量や回数が減って、ぐったりしてくる
・吐いたものが緑色、また血が混じっている
※吐いたものを密封し、病院へ持参すると診断に役立ちます。
吐き気が続いているのに水分が取れないと、脱水症が心配です。吐き気が強く、飲ませてもすぐ吐いてしまう場合はしばらく様子をみて、少し落ち着いてきたら水分を補給するようにしてください。ごく少量でもいいので、スプーンなどでこまめに飲ませるようにしましょう。
−嘔吐時のケアポイント−
☆水分補給をしっかりする
☆汚れた衣類やシーツは吐き気を誘わないようにすぐに交換する
☆吐いた後は、口の中や周りをキレイにする
☆寝かせるときは横向きに寝かせる
☆離乳食は無理をせず、食べれるようであれば一段階戻した離乳食にする
☆吐き気がおさまらないときは縦抱きにして抱っこする
−脱水症のサイン−
・おしっこの回数・量が減る
・皮膚に張りがなくなってくる
・涙があまり出なくなる
・唇や口の中がパサパサした感じになる
上記のようなサインがあった場合は、大至急病院へ行くようにしてください。
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